電撃戦の考察

なんか最近色んなことがありすぎて、ボーッとしてると嫌なことばかり考えるので。

マイフェイバリットカード、『電撃戦』についての考察を書くことにしました。

まず、基本として電撃戦のテキストは以下の通り。

電撃戦　(1)(紫)(紫)　CA2　
スペル - 戦術

あなたの手札からコスト5以下のユニットカードを1枚戦場に配置してもよい。ターンの終わりまでそのユニットのレベルをIにすると共に、そのユニットは『速攻』を持つ。ターンの終了時に、そのユニットを犠牲にする。このスペルは戦闘フェイズにのみ使用できる。

紫/スペル/戦術

さて、このカードを見てまず考えることと言えば、

1.使用時のディスアドをどうやって軽減するか。
2.このカードを使ってまで出したいユニットとは何か。

の2点だと思います。
そのために、まずは

アド・テンポアドを取れる大型の搭載。
電撃戦を使うということは、本来後半に出てくるカードを前半に出したい、
『出したい理由がある』ということです。
盤面のテンポを取る、効果によるアドを取る、etc...
そのためかかせないのは優良な大型ユニットの多数搭載です。

そして、電撃戦での大型ユニットの評価するべき優良点とは、
出したとき～、もしくは犠牲になったとき～でアドが取れる所。
俗にＭＴＧで言うＣＩＰ能力とＰＩＧ能力が重要なわけです。
あとコストが5以下であること、高パワーであること。

そういう点で強いと言われるカード群は各色毎に以下の通り。
電撃戦が時代1~2で使用されることを、
加えて相手戦闘時のブロックに使用することで、
ディスアドを1枚分軽減すること(アド+1)を前提に選定してます。
電撃戦は2枚のカード消費なので、
アドが+1以上取れるカードであれば最低でも等価交換できることになります。
なのでデフォでアドは-1、+1なら0、+2なら1という具合に書きます。

が、レベルⅡなどの前半で出せるカードは候補から外しています。
例：カーリーンや月下のワーウルフなど

白
0/アプロディテ：ブロック+クロノチェック。

橙
1/ガイラの末裔：ブロック+犠牲2枚ドロー。
0/秩序の破壊者：ブロック+ヒス破壊。
0/ソウルストーンソーサレス：ブロック+SS。

紫
0/粉砕の風 メルカンデ：ブロック+SS破壊。攻撃時にも使える。
※-2/喊声のミノタウロス：即５点バーン。

黒
0/病巣の小悪魔：ブロック+破壊。-1で単体5000まで相打ち、Ⅳでアド+1だが、CA1。

青
0/幻惑術師 ハスティ：ブロック+バウンス。が、パワーが低い。
0/皇護の刃 イズルハ：ブロック+破壊。単体6000までなら-1することで破壊も可能。
0/ミスラムの暗器兵：ブロック+1ドロー。
※-1/死招きガニ：攻撃してCA破壊。

※攻撃時のみ使えるカード。防御には不向き。


こんな感じになるので、今現在だと3色目は橙で安定すると思う。
何より、類似カードのない現在のプールでは紫・青の2色は確定してしまうからだ。
紫はそもそも電撃戦の色なので必須。
青はトポカ宮の踊り子がスペルのサーチを行えるので安定性を見るならば必須になる。

じゃああと1色、何を足すか……ということになるのだが、
まあ『今は』プール的に橙を選択せざるを得ない。
が、あと3弾で1種何かが出れば黒を3色目としても優秀かもしれない。
白は回復などがメインで即ディスアドを回復できることを期待するには正直厳しい。

今後も何個か電撃戦を組む予定だけれど、橙紫青か紫黒青の3色になっちゃうだろう。
2色で組めるようになれば紫青でもいいけれどね。

青なし2色はそもそもの電撃戦を引きにくいので戦術には組み込みにくい。
が、初めから副次的戦略として入れておくと不意打ち気味に決まって気持ちいいだろう。